THE INTEGRAL POUTRY 1stALBUM「WILD RIOT」
アレンジを含めたサウンドプロデュースをしている私「平シンジ」が前代未聞!自らアルバム全曲レビューしちゃいます!!
1. PARTY HARD
今のサウンドの方向性を決める元になった曲。ROCK、3ピース感の強かったサウンドから脱却するきっかけ、転換点になった曲です。それまで見せていなかった、 ・凶悪な面を表現するにはどうするか? ・シンセの音色、ギターフレーズなど、 とにかく新しいイメージを作るためのサウンドづくりに試行錯誤したなぁ。PVもあるのでぜひ見てみてほしい!
2. SAY ANYTHING!
ど真ん中への直球!爽快!デモを聴いた段階で出来上がり、ライブのイメージができた曲。イントロからラストまで突っ走る、ライブでもアガりっぱなしです!
3. George
PARTY HARDとともに今のサウンドの方向を決めた曲で、こっちほうが先に出来てたから、“きっかけ”の“きっかけ”ともいえる曲。ボーカルレコーディングが印象に残ってて、試しにやってみよう!って自由に録ったコーラスのメロが良くてその場にいた全員が、おぉ!ってなったっていう。笑 そんなところも含めてこちらもPV要チェックです。
4. ODORASETAIDAKE
この曲とWILD RIOT、BOYZ ON LIMITはバンド結成初期からあって、中でもこの曲は踊れるをテーマにバンドの持つROCKサウンドとデジタルのピコピコ感がうまくハマった曲。個人的にけっこう気に入ってます。
5. Fight Fight Fight for…
アレンジとはちょっと違いますが、レコーディングの時に生演奏の醍醐味を感じた曲。
この曲に限らず、レコーディングをするときの意識として、常にライブをイメージしてもらうようメンバーに伝えているんだけど、たったこれだけで、何も意識せず決められた演奏をするのと、まったく違う音になる。フレーズは同じことをしてるのに。この曲はそれがすごくうまく作用して、ライブを聴いてるような音になってます。 あとはPVに制服の女子高生が…。これは違うか。笑
6. WILD RIOT
これぞインポ、アルバムタイトル曲ですね。メンバーはもちろん、自分も含めた結成時の初期衝動の塊です。アレンジは、シンプルに感じるままで進めて、いい意味で手を加えずにバンドのエネルギーが伝わる形になったと思います。PVにもそんなエネルギー感じが出てるんじゃないかな~。
7. DANCER IN THE DARK
歌詞のテーマが深くて強い曲なので、そこを失わずにどう引き立てるか?がアレンジのテーマとしてあった曲です。仕上がりとしては、登場人物を減らしてシンプルにしつつも抑揚が出るように差引したって感じです。
8. BOYZ ON LIMIT
これまた初期からある曲でライブでの演奏回数は一番多いかも?とにかくデモの時点から曲のパワーが強くて、それに色付けするような形でアレンジは自ずと決まっていきましたね。
9. WINNER
デモを聴いたときにアルバムの中では爽やか系になりそうだなと思ったのを覚えてます。イントロのギターフレーズはデモの時からあって、そこから全体を膨らませていきました。爽やかになったかは聴いて確かめてみてください。笑
10. Darling
アルバム唯一のスローテンポで、松隈さんから“とにかく泣かせろ”の指令があった曲。アレンジは、同じSCRAMBLESの田仲圭太に手伝ってもらいつつ進めました。アレンジのポイントは、 ・音の全体への広がり感と、 ・このバンドでは珍しくギターソロを入れた、 その辺を聴いてもらえたら嬉しいですね。
11. 強く生きる雑草の歌
この曲はアレンジ前にメロと歌詞が決まっていたので、そのイメージを大事に肉付けする形で進めました。聴きどころは、“熱い歌詞とVO”!あれ、アレンジ関係ないな。笑
12. FRONTIER
こいつもメロと歌詞が先にあったので、割と初めからカチッとしたイメージがあった曲です。エモい!!
以上、全12曲レビューいかがだったでしょうか??2ndALBUM発売までもう少し!1stの聴き直しをして待て!! でわ!