【爆裂太鼓論】ドラムを“鳴らす”ということ。

【爆裂太鼓論#002】

どうも！楠瀬タクヤです。

先日、とあるレコーディングのときにプロデューサーから言われた一言

「シンバル下手だね～」

ドラムという楽器は本当に奥が深くて、叩きゃ音が鳴るんだけれども、「良い音」ってなんだろう？

と考え出すとキリが無いものです。

これが、スネア、タム、キック、、、etcとそれぞれにあるもんだから、ついつい御座なりになってしまっていたのかもしれない【シンバルを鳴らす】ということ。

同じスネアでも、スティックで押さえつける時と、ヒットの瞬間にクイッと引き上げて力をボディに伝えてあげる時って全然違う音がしますよね？（※ここで2種類のサウンドを添付できたりするとベター！）

それと全く同じことがシンバルにも言えるのに、そこに気持ちが行き届いてなかったのを、プロデューサーさんは瞬時に（サウンドチェックの７～８分です。）見抜き、僕にシンプルに伝えてくれました。

インパクトを丸ごと伝える叩き方は鞭をしならせるような動きに例えられます。

もしくは剣道の面のようなイメージでしょうか。

「力を止めずに振り抜くことで、最大の効果が得られるものです！」

自分のベストショットを研究して、ここぞという時に素晴らしいサウンドを得たいものです。

DRUMMER playing with…清春 MEG 武藤彩未藍井エイル小野賢章 LF松 AARON Kimeru 斉藤秀翼ゆず GReeeeN MDR etc… Works @《OVERCOME MUSIC》舞台、CM等音楽制作《SCRAMBLES》作曲,ドラム《Sabão》

CREATOR’S COLUMN