SCRAMBLESベーシストのNori-Pです。

 

ベースを始めてある程度弾けるようになると、友達とバンドを組んで一緒にリハーサルスタジオに入ってセッションをする機会も増えてくると思います。そうなると立ってベースを弾きますよね？

 

皆さんは立ってベースを弾く時にストラップの長さってどうしてますか？？

ということで、今回は「ギターストラップの長さ」についてお話したいと思います！

 

楽器を弾く方ならギタリスト、ベーシスト問わず永遠のテーマなのではないでしょうか？

筆者もベース歴が人生の半分以上を経過した現在でもストラップの長さに悩みます（笑）

 

ではナゼ悩むのでしょうか。

主に長さで変わる問題が２つあります。

 

ズバリ、「演奏性」と「見た目」です！！

 

そう、この両者のバランスを取るのが難しいから悩むのです。

では、どうすれば良いのか？

 

代表的な例を写真で見てみましょう。

全体的にバランス良く手が届くので奏法を選ばない。無理がないので長時間の演奏にも向いている。しかし見た目は少し物足りなさを感じるかも。ポップス系の人に多い傾向。

特にハイポジションへのアクセスは抜群！ソロを多く取る人には向いている。長時間の演奏は少し身体が窮屈になることも。テクニカルな人に多い傾向。

何と言っても見た目がROCK‼︎ガシガシとローポジションを弾きたくなりますね。しかしハイポジションを弾くには少し工夫が必要。ロック系の人に多い傾向。

 

プロの中には弾くベースの種類やピック弾き、指弾きといった奏法によってストラップの長さを変える方もいます。

 

ここで理想のストラップの長さを見つけるためのヒントを紹介します。

全身が映る鏡を用意して、写真①を基準に弾き心地やルックスを見ながら調整をしていく方法です。

楽器屋さんに行くとストラップもたくさんの種類が置いてありますが、最初は¥1000円前後で購入できて、長さの可変幅がある標準的なナイロン製のものがオススメです。

あとは鏡の前に立って調整するだけ！

 

是非、あなたの理想とするストラップの長さを見つけてみてくださいね！

坂内”Nori-P”孟紀

Convenienceのベーシスト。SCRAMBLESではベーシストとしてBiSH、POP等様々なアーティストのレコーディングへ参加する他、作曲家としても活動。またGHOST ORACLE DRIVEのメンバーでもある。

Twitter :  @take_4bass