今回は、iPhoneの着信音をつくっちゃいます!
つくるといっても、iTunes上で簡単な設定をするだけで好きな曲をiPhoneの着信音にできるんです。
お気に入りの一曲を、着信音に設定してみましょう!
まずはiTunesを開いてみよう
それでは早速スタート!
まず、iTunesを開きます。
左上のゾーンから[環境設定]を開き、着信音をつくる為の設定を行います。※[設定]という名前の場合もあります。
[読み込み設定]をクリックします。
そして、[読み込み方法]を[AACエンコーダ]に設定。※着信音は、AACという形式でしか設定できない為、この設定を行います。
[AACエンコーダ]を選択したら、OKをクリックします。
これで、最初の設定が完了しました!
着信音の長さを決めよう!
さぁ、いよいよ自分の好きな曲を設定します!
今回のコラムでは、BiSの「Give me your love 全部(FINAL ver.)」で設定を行います。
曲名にカーソルを合わせ、右クリックでメニューを出します。
[情報を見る]を左クリック!
メニュー画面が出てきます。
[ファイル]をクリックし、[種類]の部分を確認。
CDから取り込んだ音源や、購入した音源などほとんどの音源は着信音に設定できますが、「保護されたAACオーディオ」となっているものは設定できないので注意が必要です。
音源が設定可能な音源だと確認できたら、今度は[オプション]をクリック!
着信音に設定したい曲の範囲を決定します。
ポイントは、“39秒以内に設定する”こと!※残念ながら40秒以上は設定できないので、
例えばサビが45秒程あると、最後が途切れてしまうことになります…
私はこの曲の前奏部分のギターが好きなので、[開始]は変更せず、[停止]を前奏が終わる0:23に変更。(もっと細かく秒数設定することもできます)
数字の前にある☑ボックスもチェックするのをお忘れなく!※例えば、1番のサビだけ!という場合は、[開始]をサビがスタートする秒数に変更し、[停止]をサビが終わる秒数に変更すればOKです。
秒数変更が終了したら、[OK]をクリック。
元の画面に戻ったら、再び曲名にカーソルを合わせて右クリックでメニューを出します。
[AACバージョンを作成]を左クリック!
元々あった曲名の下に、ひとつ同じ曲名が表示されます。
よ~く見てみると…秒数が短い!設定した秒数に変更されています。
一度再生してみましょう!
聞いてみて、曲の始まりや終わりが良さそうであれば、次のステップへ。
微妙だな、と感じたら秒数設定からやりなおしましょう!※元の曲は、もう一度メニュー画面を開き、秒数設定を解除しておきます。☑のチェックを外すだけでOK。
この作業を忘れてしまうと、次にこの曲を聞いたときに短い曲が流れてきます…。
ファイル名を変更しよう!
先ほど出来上がった秒数の短い音源を、一旦iTunesの外に出します。
左クリックでドラッグ&ドロップすればOK!
外に取り出した音源のファイル名を変更します。
“m4a”から“m4r”に変更。
確認表示が出てきますが、右側の[“m4r”を使用]をクリック。
再びiTunesに戻って、着信音用に作った曲を削除します。
この操作を忘れてしまうと、着信音設定がうまくできないので気をつけて!
もう使わないので、[ゴミ箱に入れる]を選択してOK。
もう一息!iPhone側の設定をしよう!
いよいよラストスパート!
iTunesのメニューバーから[着信音]をクリック。
[着信音]の画面が表示されます。
このゾーンに、先ほど設定した音源をドラッグ&ドロップ!
これで着信音設定は、ほぼ完了!
次に、iPhoneを同期させます。
左にあるメニューから、[着信音]を選択。
[着信音を同期]を☑します!
右下の[適用]をクリックすると、同期できます。
同期が完了したら、iPhoneで着信音を設定しましょう!
いよいよ設定完了間近です。
iPhoneの[設定]を開きます。
[サウンド]をタップして…
着信音]をタップします。※着信音を設定する際、音が鳴るので電車や静かな場所での設定は控えたほうが良いです。
デフォルトでは、「オープニング(デフォルト)」が選択されています。
よく聞く、あのメロディ…。実はこの他にもiPhoneには、色々な着信音が詰まっています!
ここで、自分のつくった着信音が同期されていることを確認し、タップして設定します。
設定完了!おつかれさまでした!
少し手間に感じるかもしれませんが、これで周りのみんなとは一味違った着信音に設定することができます!
設定後には、早く電話かかってこないかな~なんて思ったり…ほとんどマナーモードの私でも、そんな風に思います。笑
今回はiPhoneユーザーに偏った内容になってしまいましたが、また、音楽にまつわるちょっぴり有益な内容をお届けしていきたいです!
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SCRAMBLES女子代表。作曲のほかコラム執筆もこなすマルチなクリエイター。