12月11日、LINE、エイベックス・デジタル(ADG)、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の3社は、新たな音楽ストリーミングサービスの立ち上げに向けて、共同出資による新会社「LINE MUSIC」を設立したことを発表しました。(http://www.musicman-net.com/business/42618.html/MUSICMAN-NET)
まだサーがビスの詳細は明かされていませんが、定額制のサブスプリクション型サービスになると噂されています。
国内企業の参入が増え今後の盛り上がりが非常に気になりますが、そもそも「サブスプリクション型」ってなんだっけ!?ということで、説明していきます。
サブスクリプション【subscription】
定額料金と聴き放題
基本の仕組みは、サービスのサーバーにある音楽をインターネットを通じて聴く形です。例えば、YOUTUBEなどがそれに当たります。※YOUTUBEは無料なのでサブスプリクションではありませんが、最近サブスプリクション型の新サービスを発表しています(YouTube、サブスクリプション制サービスを発表/GIZMODO)
1曲またはアルバムごとに支払うitunesとは異なり、一定の金額を支払えば用意されている曲を何度でも聴くことが出来ます。ジャンルは違いますが、映画見放題を謳う、Hulu(http://www.hulu.jp/)をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
例えばSpotifyでは2000万曲を超えるライブラリーを基本無料で利用することが出来ます。更に有料会員になると、オフラインでの楽曲保存、広告の非表示、音質向上などの追加サービスが受けられるようになるなど、ユーザーが自分に合った使い方を選べるのが特徴です。
サービス上でユーザー同士がつながる
現状主力のサービスでは、アカウントを作ってサービス上でユーザー同士がプレイリストの交換できるなどSNS要素を取り入れているので、ただ音楽を聴くだけではなく、共有して楽しむことが出来ます。
日本での本格導入はこれから
最初に挙げたように今日本で利用できるサービスは少ない状態ですが、LINE MUSICが設立されたように国内でも徐々に盛り上がりを見せてきています。これをきっかけに海外サービスの日本参入が促されれば競争原理が働いて加速度的に普及する可能性もあります。
ざっくりですが説明は以上!
CDやダウンロードとも違う新たな音楽の聴き方として今後の業界の動きに注目です。