ミュージシャン、クリエイターならお世話になることも多いリハーサルスタジオ。
意外と「暗黙の了解」が多いこと知ってましたか??
知らないと恥ずかしいどころか、他の人に迷惑をかけてしまうことも…
皆さんが気持ちよく音楽を楽しめるように、リハスタ初心者~ 中級者に向けたスタジオのマナー・常識を紹介します!
元通りがやっぱり嬉しい。
アンプの位置やその他機材は元あった場所にしっかりと戻してくれ るとスタッフさんも嬉しいです。 来た時よりもキレイにという気持ちを心がけましょう!
必要なものは事前に用意しよう。
マイク、ケーブル、アンプヘッド、スネア、 ペダル等をレンタルする場合は分かっているものは予約の段階でお 願いして、 当日必要なものが出てきた場合は最低でもスタジオに入る10分前 にはスタッフさんに伝えよう。 スタジオに入ってからバタバタするのは時間のロスになります。
口臭&体臭はOK??
リハスタは密室の中で複数の人が共存しています。
演奏が白熱してくると体臭や口臭が気になる人も… これはメンバー同士なかなか言いにくいことなので各々が日頃から 気にして快適な空間作りを心がけましょう!
トイレ
トイレは綺麗に使いましょう。洋式は座って使用すべし!(男子)
ドアに注意。
スタジオのドアを開ける時は演奏を止めて音を出さないようにしま しょう。
受付、ロビーに音が漏れます。 場合によってはスタジオ外にも音漏れして迷惑をかけてしまう可能 性もあるので気をつけましょう。
スタッフさんは演奏が止むのを待っている。
終了時間が近くなるとスタッフさんが片すために部屋に入ってきま すが、演奏が止むまで待っていてくれます。
ドアのガラスから姿が見えたら”スグ”停止しましょう。
ムード作りも大切!!
光量が調節できる照明は暗めにするとムード満点。 バラードやスローで心地よい曲は特に心地良い。
ライブを想定して暗くしてみるなどもあり。
クーラーは譲り合いの精神で。
運動量の関係から季節問わずドラマーのクーラー使用率は高い。 そして温度設定が低いので寒い。
他のメンバーは寒い思いをすることが多い。
特に夏場はドラマー用の扇風機は必須!
個人練
例えばベースとドラムのリズム隊で集中的に練習したいなら個人練 習料金で3時間取るよりもパック料金で普通に取る方が安いです! (*時間帯やスタジオによって異なる)
お会計は大丈夫?
お会計時は代表者が立て替えて支払いをするか、 スタジオに入る前に全員から集めておくのがベスト。
お会計時に計算であたふたしなくてすみます。
まとめ
ちょっとした工夫や気遣いでリハスタは快適に過ごせるようになり ます。
これって音にも良い影響が出ると思います!
より快適なリハスタ利用ができるようにみんなでマナー向上を考え ていきましょう!
坂内”Nori-P”孟紀
Convenienceのベーシスト。
Twitter : @take_4bass